いよいよ来週から夏休みですね。みんな夏休みが楽しみですよね。「あと一週間しかないや」と思っている人もいるかもしれません。でも、たった一週間でも、皆さんの行動次第で、びっくりするような凄いことができるのです。
校長先生が体験したあるクラスの「一週間のお話」をします。
そのクラスのロッカーや床は、みんなが使ったもので少し散らかっていました。みんながそれでいいやと思っていた時、担任の先生がこう言いました。
「みんなで『一週間、毎日1分だけ本気で片付ける』という目標を立ててみない?」
子どもたちは「たった1分じゃ何も変わらないよ」と思いながらも、面白そうなので「やってみよう!」と、毎日1分間だけ、集中してごみ拾いをして、ロッカーを整えました。
すると、どうなったと思いますか? 一週間後、その教室はまるで新築のようピカピカになり、校長先生や、他のクラスの先生たちがわざわざ見にくるほど綺麗になったのです。
「たった一週間」が「ピカピカの一週間」に変わったのです。
しかもいいことがさらに続きました。もともと仲良しのクラスだったのですが、もっとみんなが協力して助け合う優しいクラスになったのです。夏休みに入ってみんなに会えなくなるのがかえって寂しいぐらいだと言っていました。
一週間という時間は、なにか成長するには十分な時間です。ここで一緒に頑張れた人同士で、長い夏休みの間も、きっと同じ目標を持って有意義に過ごせるはずです。
「あと一週間しかない」ではありません。「まだ一週間もある」です。 皆さんがどんな目標を立てて、どんな一週間を過ごすか、校長先生は楽しみに見ています。最高の準備をして、最高の夏休みを迎えましょう。
これで、校長先生のお話を終わります。